なぜ無償でこのようなお得な提供が可能なのかというと、Kyash Visaカードを利用して買い物をすると、Visa加盟店からKyash株式会社にカード決済手数料が支払われるから、だそうです。
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「Kyash」というアプリをご存知でしょうか?
「Kyash」とは、バーチャルVisaカードを即時に発行できるアプリです。
「バーチャルVISAカード」と言われても「はぁ???????」って感じですよね。
簡単に言うと、アプリでカード番号を発行してもらうのですが、そのカード自体は実在していないということです。このカードと実際に手元に持っている何らかのクレジットカードを紐づけたり、もしくはプリペイドカードのように「チャージ」することによって、アプリで発行したこのバーチャルカードで買い物などができるようになります。
「なんでそんなややこしいことすんの???
普通に今持ってるクレジットカードで買い物すればいいだけでは??????」
と思ったことでしょう。
しかしどうせクレジットカードで買い物するのなら、絶対にKyashを使って買い物したほうが断然お得です。
なぜかというと、Kyashを使って買い物をすると2%キャッシュバックされるからなんです。
とにかく、普段クレジットカードを使って買い物をすることが多いという人は、Kyashを使わないことによってかなり損していると思うので、絶対にKyashを使った方がいいと断言できます。
なかなか理解しがたいと思うので、順を追って丁寧に説明していきましょう。
先ほども言いましたが、「Kyash」とは、バーチャルVisaカードを即時に発行できるアプリです。
ものすごく簡単に言うと、「プリペイドカード」もしくは「クレジットカード」の代わりになる電子マネーというかんじでしょうか。
どういう仕組みになっているのか、ややこしいので図解してみました。
まずKyashというアプリをダウンロードし、バーチャルカードおよびリアルカードを発行します。(以下Kyashカードと呼びます)
次にそのKyashカードに対し現金をチャージするか、もしくは実際に持っているクレジットカードを紐付けます。
あとはKyashカードを普通にクレジットカードのように使用するだけです。支払いはあらかじめKyashカードにチャージしていた残高から、もしくは紐付けしているクレジットカードで決済されることになります。
結局のところ、このKyashカードは、裏では実在のクレジットカードとつながっていて、「Kyashカードで決済すると、実在のカードの方で決済される」わけですね。つまりこのKyashのカードはたんなる媒介ツールにすぎないというわけです。
ではなぜわざわざこの架空のカードを媒介させるのか?という疑問がわきますが、それはこのKyashの架空カードを媒介させるだけで、単純にクレジットカード決済するよりも断然お得になるからなんです。
このKyashのすごいところは、Kyashで支払いをすると2%キャッシュバックされるというところなんです。このキャッシュバックはKyashの残高に反映されます。
たとえばKyashで1000円の買い物をしたとすると、1000円の2%に当たる20円がKyashの残高に反映されるということです。
つまり、常に2%割引状態になるということです。これってすごくないですか?
クレジットカードでも2%ポイント付与されるものなんてほとんどないですよね。それが登録無料のアプリで2%も還元されるのです。しかもポイントとかではなく、ふつうに現金として使える状態での還元です。
これってすごくないですか???
ちなみにキャッシュバックのタイミングは、キャッシュバック対象となる決済を行った翌月末です。
さらにすごい点は、この2%のキャッシュバックとクレジットカードのポイント付与は2重どりできるという点です。
Kyashの決済方法として、手元に持っているクレジットカードを紐づけた場合、Kyashで買い物をすれば自動的にクレジットカードで買い物をしたことになります。
すると、Kyashで2%キャッシュバックされると同時に、登録先のクレジットカードのポイントも付与されるのです。もしクレジットカードのポイント還元率が1%であれば、Kyashの還元率と合わせて合計で3%分が還元されることになりますよね。
3%還元されるクレジットカードなんて普通ないですよね。
「いやでも、どこでも使えるわけじゃないんじゃないの?どうせ決まった店でしか使えないんでしょう?」
と思ったあなた!全くそんなことありません!
Kyashのリアルカードであれば、VISAカードが使える店ならだいたい使えます!!(一部制約アリ。後述。)
Kyashではバーチャルカードとリアルカードの2種類発行できるのですが、このうちリアルカードであれば、普通のVISAカードとほとんど同じような感じで使用できます。(カードの種類についてはあとで説明します。)
なので普段よく行くスーパー、コンビニ、ドラッグストアや衣料品店など…VISA加盟店であればだいたいどこのお店でも利用可能です。(一部制約アリ。後述。)
日本国内ではかなりの確率でVISA加盟店なので、あらゆるところで使用が可能と考えて問題ないでしょう。
Quick Pay対応店であれば、Suicaや楽天Edyでの支払いのようにスマホをかざすだけで支払いすることも可能です。
まず大前提として、この機能を使うためにはFeliCa搭載・おサイフケータイ対応のAndroid端末である必要があります。(iPhoneの人はドンマイ)
そしてGoogle Payをダウンロードし、紐づけ設定をする必要があります。
Google Payの設定ができたら、あとは会計時に「クイックペイで」と店員に告げて、電子マネーの読み取り機にかざすだけで完了です。(「クイックペイ!」という音が鳴ります)
日本のあらゆるコンビニではQuick Payに対応しているので、コンビニでの支払いはとても楽になります。
こんなにお得なのに、年会費や手数料などは一切ありません。
なぜ無償でこのようなお得な提供が可能なのかというと、Kyash Visaカードを利用して買い物をすると、Visa加盟店からKyash株式会社にカード決済手数料が支払われるから、だそうです。
カードはすぐに発行できます。
当然ですが、良いことばかりではありません。Kyashには色々制約があります。
Kyashには決済(支払い)において、1回あたりの金額制限、月当たりの金額制限があります。
つまり、10万円とかの買い物はKyashでは支払いができないわけです。これは結構大きなデメリットでしょう。
ただし、今まではバーチャルカードの「1回あたり3万円まで」という制限だったところ、リアルカードが登場して「1回あたり5万円まで」という制限ができた経緯を考えると、もしかしたら今後この決済金額の上限が徐々に上がっていく可能性は十分にあります。
ということで、まだまだ今後使い勝手が良くなることを祈りましょう!!
また、「5年間の利用制限があり、カード期限内の利用上限は100万円」という制約ですが、上限が近づくとKyash カードを更新することで継続して利用可能なので、それほど問題視しなくても大丈夫です。ただ更新するとカード番号が変わるので、設定しなおすのが面倒というデメリットがあります。
決済以外にも下記のような制約があります。
<残高に関して>
・ウォレットでの保有限度額は1000万円以下
<送金に関して>
・1回あたり5万円以下
・1ヶ月あたり10万円まで
・1回あたりに送金できるのは1人まで
・1回あたりに請求できるのは10人まで
Kyashに紐づけ可能なのは、VISAおよびMasterのみになります。
JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースのカードは登録できません。
Kyashを使用できないケースもあります。
<利用できないVISA加盟店>
では早速Kyashをはじめてみましょう。
・・・・と、その前に。始める前にKyashで発行できるカードの種類について知って下さい。
Kyashで発行できるのは、「バーチャルカード」と「リアルカード」です。上記でたびたび出てきた単語ですが、どういう違いがあるのでしょうか。
Kyashには「アプリ上に表示されるだけのバーチャルカード」と、「実際に現物があって普通のクレジットカードとして使用できるリアルカード」の2種類があります。これら両方を発行することも可能ですし、片方しか発行しないことも可能です。
ではどういう違いがあって、どちらを発行したほうがいいのでしょうか?
「バーチャルカード」は、クレジットカードのように使えるカード番号が発行されるのみ、です。
たとえばネットショッピングの際に、「クレジットカードで支払い」を選択するとクレジットカードの番号などの入力を求められますよね。この時に、Kyashで発行されたバーチャルカードの番号を入力すれば決済ができるんです。そしてどこから支払われるのかというと、上で説明したようにチャージした残高や、紐づけ登録をしたクレジットカードによる決済になります。
ただ困ったことに、バーチャルカードは実体がないので、バーチャルカードが使えるのは「ネットショッピングだけ」と「QuickPayによる支払い」のみなのです。
そこでその問題を解決すべく、新たなサービスとして加わったのが「リアルカード」の発行です!
リアルカードとはその名の通り、クレジットカードと同じような感じて実体を持ったカードが自宅に送られてきます。後はこのカードを普通のクレジットカードと同じように店で提示すれば、普通にクレジットカードとして扱われるのです。
つまり、ネットショッピングやコンビニでの支払いがメインで、カードを持ち歩きたくないという人は「バーチャルカード」のみでいいですが、スーパー等の実店舗での支払いがメインだという人は「リアルカード」を発行する必要があります。スーパーや飲食店、美容院などはあまりQuick Payに対応しているところがないので、個人的にはリアルカードを発行したほうが色々と便利だと思います。
ということで、アプリをダウンロード⇒バーチャルカード発行⇒リアルカード発行という順番で、Kyashをはじめる手順を説明していきたいと思います。
下記からアプリをダウンロードしてください。
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名前や生年月日、メールアドレスを入力します。
入力事項は少ないので1分もあれば登録完了します。もちろん登録料などはありません。
Kyashに登録できたら、下記左のような画像が画面に出ます。普通のクレカのようにバーチャルカードの番号があなたに付与されます。(下記画像ではカード番号を隠していますが、実際は12桁の数字が記載されています。)
ここで、実際に手元に持っているクレジットカードを登録します。クレジットカードはVISA限定なのでJCBなどのカードはNGです。
「自動チャージ設定」⇒「カードの登録へ進む」とクリックすると、カードの入力画面に行きますので、指示通り決済先に指定したいクレジットカードの番号等を入力してください。
この自動チャージ設定をしていると、残高の不足があった場合に、その不足分を登録されたカードから自動でチャージされるのです。簡単に言うと、上記画像のように残高が0円でもそのままこのバーチャルカードを使って支払いができ、そのお金は登録したクレジットカードで普通に決済されたのと同じ状態になる、ということです。つまり、「チャージをする」という行為自体がそもそも不要になります。
これだけでバーチャルカードの設定は完了です!
ちなみに、クレジットカードを登録したくないという場合は、ネットバンキングやコンビニやATMからKyashバーチャルカードにチャージして使うことも可能です。この場合はプリペイドカードのような使い方になります。
しかし上記で説明したようにクレジットカードを登録することをおすすめします。なぜなら、チャージしすぎた場合に現金を引き出すということはできないからです。一方自動チャージにしておくと、たくさんチャージされすぎるということがないのです。そして当然ながら、クレジットカードを決済したことによるポイントも付与されますから、自動チャージのほうがよりお得なのです。
<チャージ方法まとめ>
ネットショッピングする際に、支払い方法の選択でクレジットカードを選択し、クレジットカードの情報として下記のとおり入力します。(リアルカードの場合も同様)
・Kyash Visa カードに記載されている16桁の番号と有効期間、セキュリティコードを入力
・支払方法はクレジットカードの1回払いを選択(※分割払いやキャッシングは利用不可)
・名前の欄には「自分の名前」か「KYASH MEMBER」を入力
基本的には普通のクレジットカードと全く一緒ということです。
名前の欄が少し特殊ですが、自分の名前を入力するようにしておけばいいのではないでしょうか。
次にリアルカードの申し込みをしましょう。
カードをむやみに増やしたくないという方は申し込まなくていいですが、リアルカードのほうが決済金額上限も多いというメリットがありますし、なにより実店舗で使用できるため、かなり幅広いお店で使用できることになります。
ということで個人的にはおススメします。
手順は簡単です。
アプリの右上「カードを追加」からリアルカードを選択し、「申し込み」⇒「個人情報の入力」を行います。数日すると家にカードが送られてきますので、アプリ上で「リアルカードの有効化」⇒カード情報の入力をすれば完了です。
リアルカードの使い方は簡単です。
普段クレジットカードを使っているように買い物の際に提示するだけです。
上でも紹介していますが、Google Payアプリをダウンロードしていると、Quick Payとして電子マネーのように使用することができます。
まずGoogle Payを下記よりダウンロードします。ダウンロードの際は招待コードを使うと初回のお店でのお支払い後に500円分のGoogle Playクレジットがもらえるので、招待コードを利用するのがおすすめです。
【招待コード:JP7X531Y】 (https://g.co/paypromo/JP7X531Yからアクセスしてダウンロードすると招待コードが入った状態になります。)
Google Payの設定方法はとっても簡単です。
「支払」⇒「+お支払い方法」⇒「クレジット/デビット/プリペイド」を選択し、あとはKyashのカード情報を入力する、もしくはスキャンするだけで完了します。
こんな感じで表示されれば設定完了です!
ちなみに設定時、1円から数百円の決済がされます。これはカードの実在性を調べるためだけの決済で、後日この決済は取り消されますので安心してください。(私の場合は200円決済がされ、20分後に決済がキャンセルされたという通知が来ました。Kyashの残高に200円がキャッシュバックされるという形になります。)
あとは会計時に「クイックペイで」と店員に告げて、電子マネーの読み取り機にかざすだけで完了です。(「クイックペイ!」という音が鳴ります)
間違って「Kyashで」とは言わないように!!
ネットショッピングをする際は、必ずポイントサイトを経由するようにしましょう!
Kyashで2%キャッシュバック、クレジットカードで1%ポイント付与(ポイント還元率はカードにより異なる)、そしてポイントサイトを経由すればさらに1%以上のポイント還元が見込まれます!!
ネットでの支払いをする場合は絶対にポイントを経由したほうがお得です。
なお、ポイントサイトがよくわからない、という方は下記の記事を参考にしてください。
2%キャッシュバックばかり説明しましたが、本来このKyashというアプリは送金アプリとして世に出てきたものなのです。
たとえば飲み会の幹事をするときは、参加者から現金で集金するのが普通ですよね。しかし電子マネーが主流になってきた現在、現金のやりとりって面倒ですよね。
そこでこのKyashが活躍します。
Kyashをみんながダウンロードすれば、Kyash間で簡単に送金することができるんです。もちろん送金手数料はかかりません。
現金を引き出せば手数料が取られてしまうということを考えると、Kyashを使ってやり取りをした方がお得と言えます。
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